
ACRはautologus cell rejuvenation(オートローガス・セル・リジュベネイション)の頭文字のAとCとRを取ったもので、自分の細胞を蘇らせるという意味です。
ACRは患者様ご自身の血液を使って、自分の力で皮膚の若返りを図る今世間で話題の再生医療のひとつです。
血液の中に含まれています血小板(けっしょうばん)と呼ばれる成分を利用します。
血小板は人間の体の中で、血を止めたり、壊れた血管や細胞を治す働きをしています。
血小板の中には成長因子(せいちょういんし)と呼ばれる、体の細胞を元気にして若返えらせる成分が含まれていまして、ACRではこれを直接利用します。
血小板が固まるときに出る成長因子が、直接弱った細胞の表面にくっついて刺激を与えます。そうすると弱った細胞がまるで、馬にムチで刺激を与えると一生懸命走るように、元気になり若返ります。これを利用して顔の皮膚のシワ、たるみを改善して若返りを図るのがACR療法です。
ヒアルロン酸やコラーゲンと違って、すぐには効果は出ません。
通常は2週間から2ヵ月をかけて徐々に状態が改善していきます。
自分の細胞を元気にして若返りを図りますので、細胞が活性化されるまでの時間が必要になります。このために、時間が少しかかります。ただ、仕上がりは、ヒアルロン酸などと異なり、自然な感じになります。
個人差がございますが、一般的には効果は6ヵ月~1年程度は続きます。
治療後に肌のケアとして、ビタミンCのイオン導入法や肌の細胞の老化を防ぐような発光ダイオードなどの治療を受けていただければ、ベストの状態を長く維持できると思います。詳しくは、医師に確認していただければと思います。
ご自身の血液ですので、特に問題はございません。
基本的には2ヵ月以上空けていただければ、問題ございません。
もちろん行なうことができます。
基本的に血小板の働きが正常であれば、それほど大きな差はないと考えています。
歯医者や形成外科で使われてからは、10年弱が経過しています。ただ、皮膚の若返りへ応用は、1年程度です。
今まではアレルギーなど全く問題になった症例はございません。
日本の厚生労働省の認定にあたる、ヨーロッパでのCEマークを取得しておりますので、安全性は十分です。
妊婦の方、小児、心臓病、脳梗塞の既往のあるかた。肝臓の悪い方など、現在治療を要する方は治療を控えさせていただいております。ただし、状態によっては治療が可能になる場合がございますので、一度医師の診察を受けていただければ詳しいお話ができると思います。
血液が固まりにくくなるようなお薬を内服されている方はこの治療ができません。ただ、一時的に中止していただくことによって、治療は可能になりますが、ご自身で中止することは厳禁です。必ず、主治医に相談の上、内服を中止するようにしてください。
通常は皆様がされています血液検査と同じで、肘の静脈から採血をさせていただきます。
いまおこなっています目の下のシワの改善と法令線の改善ですと、16CC程度の採血をするだけで大丈夫です。
特に副作用はありませんが、血液検査の時と同じで、人によっては少し内出血が出る場合があります。その他は細心の注意を払っていますので問題はありません。
通常の治療ですと、カウンセリング、経過のための写真撮影、採血、注射液の準備、実際の注射、休憩を含めまして、1時間あまり見ていただければ結構です。
ご自身の血液成分を注射で補充していきますので、注射による少しの痛みはございます。痛みの程度につきましてはコラーゲンやヒアルロン酸の注射と同じ程度です。。
まず通常は塗る麻酔薬を使って、できるだけ注射の痛みを少なくします。また、ご希望によっては、さらに痛みを軽減できるブロック麻酔と呼ばれる麻酔や、どうしても治療が怖いと言われる方のために、寝てる間に治療を終了できる静脈麻酔(じょうみゃくますい)を行なうことができます。
点滴を取らせていただいて万全の体制で行ないますので、危険性はほとんどございません。ただ、麻酔が覚めるまで、治療後は2~3時間程度お休みいただいてお帰りいただきます。
ブロック麻酔は、顔の痛みや、触った感じなどに関係している神経を、麻酔のお薬で一時的に鈍らせ痛みを取る麻酔です。通常麻酔は1.5~2時間程度で切れてきます。歯医者さんでされる麻酔と同じです。
塗る麻酔だけでは完全に痛みを取ることはできませんが、我慢できるくらいの痛みの程度にはなりますので、安心して治療を受けていただけます。
通常は採血が終わった後、こちらで塗らせていただきます。これで注射液の準備ができる30分間ほどお待ちいただきます。
レーザー治療などの痛みを取るために使っていますエムラクリームと呼ばれる薬を使用します。治療を希望される箇所にクリームを塗って、その上からサランラップを載せて、麻酔の効き目を強くします。
注射で血小板の成分を補充していきますので、終わった直後は蕁麻疹のときのようにボワッとした腫れがございます。
通常、次の日にはかなり改善します(他人に分からない程度まで)が、完全に引くのは2~3日後です。
個人差がございますが、直後に赤みは少し多めに出ています。しかし、これは通常1~2時間でほとんど引いてしまいますので、全く問題ありません。
個人差がございますので、はっきりとしたことは申し上げられませんが、強く出ることは少なく、出ても通常は5~7日程度で引いてしまいます。
少し顔の表情を作るときにごわつき感がありますが、これも2日~3日で取れてしまいます。
基本的には日常生活の制限はございませんが、当日はシャワー程度、にしていただいて、飲酒は1日だけ控えていただいた方が良いと思います。
治療日以外は特に問題ございません。(水泳やその他の運動は問題ありません。サウナも当日でなければ問題ありません)
施術の当日からしていただいても結構です。